内部障害リハビリテーションのすすめ

理学療法士、3学会合同呼吸療法認定士です。心電図検定3級。内部障害を理解し臨床で活かす為のブログ。

働き方、考え方

車椅子は恥ずかしい?

今日は訪問リハビリの日でした。 訪問先の高齢女性。「外に出るのもいいけど、車椅子は恥ずかしいね」と言った。 全然恥ずかしいことなんかないのに。きっとそう思わせる何かがあったのだろう。 まだ車椅子は今の社会にとって「普通」じゃないのだろうな。 …

忘れられない人

私には忘れられない人がいます。今年会った人ですが、知り合いである看護師の親族の男性です。 その男性は、突発性間質性肺炎で入院、ステロイドパルス療法を実施し、HOTを導入して自宅で生活をしていました。経営者であり仕事にも車で行っており、ゴルフが…

なぜ内部障害が大事なのか

内部障害とは、身体障害者福祉法で定める障害のうち ①心臓機能障害②腎臓機能障害③呼吸器機能障害④膀胱・直腸機能障害⑤小腸機能障害⑥ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害(HIV感染症)⑦肝臓機能障害の7つを指す。 内部障害は身体内部の臓器に生じた障害で…