内部障害リハビリテーションのすすめ

理学療法士、3学会合同呼吸療法認定士です。心電図検定3級。内部障害を理解し臨床で活かす為のブログ。

なぜ内部障害が大事なのか

内部障害とは、身体障害者福祉法で定める障害のうち

①心臓機能障害
②腎臓機能障害
③呼吸器機能障害
④膀胱・直腸機能障害
⑤小腸機能障害
⑥ヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能障害(HIV感染症
⑦肝臓機能障害
の7つを指す。

 

内部障害は身体内部の臓器に生じた障害であり、外見からはその障害像が把握し難い。そのため内部障害の患者に介入するにあたっては病理・病態に関する専門的な知識を持ち、身体の内部でどのような障害が生じているのかを推測し、またどのようなことが起こりうるのか予測する必要がある。

 

外見ではわかりづらい故、苦手意識がある人も少なくないのでは。

 

でも、だからこそ理解が深まるとやりがいを感じるんです。

 

これから高齢化率が更に上昇し、高齢になればなるほど合併症も複雑になってくる。整形外科疾患だけ、中枢疾患だけ診られるのでは絶対に対応できなくなる。

 

内部障害の理解を深め臨床に活かす為、情報発信していきます。また、3学会合同呼吸療法認定士などの資格試験の参考になる知識の整理や、働き方についても考えていきたいと思います。

 

どーぞよろしく。

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